茶人に学ぶ

2018 2
一碗のこころ

茶人庄司宗文氏に裏千家茶道の手ほどきをうけ、7〜8年になる。
庵の名は”武茶志埜(むさしの)”

ここは、個性的なメンバーが揃う。数学、宗教学、博物学、マネジメントなどで修士号などなど、理数系と文系が、入り混じり、その学び方が実に面白いのだ。

人間行動学の1つであるDisc理論。4つのタイプに分けながら行動心理をみていくものだが、弟子たちはこのモデルケースの宝庫。
しかし…茶人は動じず、ご自分の茶道を伝え教える。

茶人を見ていると、決め事には理由があることがわかる。
その中で、一期一会の一碗に心を込めお茶をさしあげる。
茶人のお茶は絶品で…初釜の時に頂くことができる。弟子と同じ妙香園のお茶でたてる。
“美味しい!一口、口に含むと、やわらかく、まろやかな甘みと香りが口から頭にひろがる”

先生は、茶人らしく、自然体の中に創意工夫をさりげなく表現する。
この一碗に茶人はやさしさ、おもいやりの心をこめているのだ。