話芸(わげい)…

2019 4

今、話題の神田松之丞の講談を聞いた。
さすが…二ツ目でありながら、チケットが取れないという新進気鋭の講談師である。

日本には昔から話芸といわれるものがあり、落語、講談、浪曲、漫談…
琵琶法師やガマの油売り、七色唐辛子売り、チンドン屋なども話芸に入るようだ。

神田松之丞さんは立川談志師匠に憧れてこの世界に入った。
世界的映画監督の北野武さんも談志師匠の弟子である。

彼の講談の特徴は、歴史的古典を現代的な価値観に置き換えて表現していることだ。
古典的事例を今の身近にある事例にして語る部分があるが、この間合いがよい。
聞き手にちょっと考えさせる…

講師のレクチャーは話芸ではないが、相手に伝え抜くことが求められる。
この時、相手の価値観に出来るだけ近づける事ができるかが大切である。
そのためには、事前に相手を把握して事例を吟味しなければならない。

…常に主役は受講者である…